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チタンマフラーの広告などを見かけることがあるが、
チタン製のマフラーは何が良いのだろう。
おっと、その前にチタンについて、
例によって、元素記号から。
元素記号 Ti
チタンはプラチナ(白金)や金とほぼ同等の強い耐蝕性を持ち、
強度、軽さ、耐熱性をも備え、様々な分野で活用されています。
先日、テレビのニュースでチタン製の瓦を紹介していました。
神社やお寺の屋根に使われているようです。
ちょっと信じられません。
でも、その出来はテレビで見る限りでは本物の瓦と
区別がつかないほどでした。
寺院などに使われる理由は、耐食性が高く軽量で金属溶出による
苔などへの悪影響がないことだそうです。
軽さは土瓦に比べ、チタン瓦は約8分の1だそうです。
確かに寺院などでは多くの瓦が使われているので
軽量化には意味がありそうです。
ただ、古来から伝わる寺院などには従来の土瓦でなくてはという
意見もあり、すぐに全てに寺院がチタン製に変わるようでは
ないみたいです。
話がちょっとずれました。
チタンマフラーといっても純チタンではなく、
一般に出回っているものはチタン合金です。
チタン以外にアルミニウムやバナジウムなどを混ぜ合わせてものです。
一般的なチタン合金としては
「Ti-6Al−4V」があります。
6%のAl(アルミニウム)と4%のV(バナジウム)とチタンを
混ぜた合金です。
引張強度等も高く
自衛隊の戦闘機F−15の胴体の大部分もこのチタン合金で
できています。


チタンは比重が軽く、銅やニッケルの約半分、
ステンレス鋼の約60%です。
材質的には、
マフラーの重量をより軽くする事が出来るので
軽くて丈夫で錆びないチタンは最高の素材として
高く評価され、クルマのマフラーとして最適です。

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